2025年6月7日放送のテレビ朝日系列『人生の楽園』で紹介された、京都府南丹市美山町の古民家宿「CASA MIYAMA(カーサ美山)」は、スペインから移住した写真家夫妻、森本徹さんとティナ・バゲさんが手がけた、築115年の茅葺き古民家を再生した一棟貸しの宿です。
苔むす日本庭園を望む縁側や、信楽焼の浴槽を備えた露天風呂など、伝統的な日本家屋の趣を残しつつ、現代的な快適さを備えた空間で、訪れる人々に非日常の癒しを提供しています。
宿泊者は、美山のジビエや地元食材を使った料理、スペイン料理の朝食など、多彩な食事メニューを楽しむことができます。
また、写真家夫妻による「縁側ポートレート」や「美山フォトスタジオ」での撮影サービスも提供されており、宿泊の思い出を特別な形で残すことができます。
アクセスは、京都市内から車で約1時間15分、大阪市内から約1時間30分、神戸市内から約1時間50分と、都市部からのアクセスも良好です。
公共交通機関を利用する場合は、JR日吉駅から南丹市営バスで「栃原」バス停まで約60分、そこから徒歩約2分で到着します。
「CASA MIYAMA」は、伝統と現代が融合した特別な宿泊体験を提供しており、京都の里山で非日常を味わいたい方に最適な選択肢です。
自然豊かな美山の風景と、写真家夫妻の温かなおもてなしが、訪れる人々にとって忘れられない思い出となるでしょう。
築115年の茅葺き古民家を再生した一棟貸し宿

伝統的な建築と現代的な快適さの融合
京都府南丹市美山町に位置する「CASA MIYAMA(カーサ美山)」は、築115年の茅葺き古民家をリノベーションした一棟貸しの宿泊施設です。
この宿は、伝統的な日本の建築様式を尊重しつつ、現代的な快適さを取り入れています。
例えば、広々としたダイニングエリアには堀こたつが設置されており、冬季には薪ストーブが暖かさを提供します。
また、青森ヒバを使用した内風呂や信楽焼の浴槽を備えた露天風呂など、伝統とモダンが調和した設備が整っています。
露天風呂と内湯で楽しむ贅沢なバスタイム
「CASA MIYAMA」では、宿泊者専用の露天風呂と内湯が用意されています。
露天風呂には信楽焼の浴槽が使用されており、自然の中での入浴を楽しむことができます。
内湯には青森ヒバを使用した浴槽があり、木の香りに包まれながらリラックスした時間を過ごせます。
これらの風呂は、宿泊者が自由に利用できるプライベートな空間として提供されています。
広々とした敷地でのんびりと過ごすひととき
「CASA MIYAMA」は、広大な敷地に建てられており、周囲には美しい自然が広がっています。
宿泊者は、縁側から庭を眺めたり、ガーデンテラスでバーベキューを楽しんだりすることができます。
また、夜には満天の星空を眺めながら、静かな時間を過ごすことができます。
このように、都会の喧騒から離れた場所で、ゆったりとした時間を過ごすことができるのが「CASA MIYAMA」の魅力の一つです。
地元食材を活かした多彩な食事メニュー

美山のジビエを使ったBBQと郷土料理
「CASA MIYAMA(カーサ美山)」では、美山の豊かな自然が育んだジビエや地元食材をふんだんに使用したバーベキューや郷土料理を楽しむことができます。
特に人気の「手ぶらでスパニッシュBBQ」では、美山産の鹿肉ローストや地鶏、猪肉、黒毛和牛、美山産ソーセージなどの肉類に加え、エビ、北海道産のホタテ、日本海のイカなどの海鮮も提供されます。
さらに、京丹波大黒しめじのバター醤油焼きや焼き野菜セット、釜炊きご飯(美山産コシヒカリ)、自家製ジェラートのデザートまで、地元の味覚を堪能できる内容となっています。
また、冬季限定(12月末~2月末)で提供される「美山のぼたん鍋」は、美山産の猪肉と地元野菜を使用した鍋料理で、寒い季節にぴったりの温かい一品です。
これらの料理は、地元の食材を活かした郷土料理として、訪れる人々に美山の味を伝えています。
スペイン料理の朝食で異国の味を堪能
朝食には、別棟「クイナ美山」のダイニングルームにて、美山の食材とスペインの食材をふんだんに使ったスパニッシュ・ブレックファーストが提供されます。
美山の平飼い卵で作ったできたてのスペイン風オムレツや、スペインの最高級生ハムなど、地元とスペインの食材が融合した朝食を楽しむことができます。
また、連泊時には和朝食に変更することも可能で、滞在中に異なる朝食を楽しむことができます。
これにより、訪れる人々は美山の自然とスペインの文化が融合した特別な朝のひとときを過ごすことができます。
自炊も可能なオーダーメイドのキッチン
「CASA MIYAMA」では、宿泊者が自由に料理を楽しめるよう、スペイン製の大理石シンクが付いたタイルキッチンが完備されています。
このキッチンには調理器具一式が揃っており、地元の食材や持ち込んだ食材を使って、自分たちで料理を作ることができます。
また、食料品の持ち込みも歓迎されており、宿泊者は自由に食材やドリンクを持ち込んで、料理の腕をふるうことができます。
このように、「CASA MIYAMA」では、地元の食材を活かした料理を楽しむだけでなく、自分たちで料理を作る楽しみも提供されています。
これにより、訪れる人々は美山の自然と食文化をより深く体験することができます。
写真家夫妻による特別なフォトサービス

縁側でのポートレート撮影体験
「CASA MIYAMA(カーサ美山)」では、宿泊者限定で「縁側ポートレート」撮影サービスを提供しています。
築115年の茅葺き古民家の縁側で、プロの写真家夫妻が家族や友人との特別な一瞬を撮影します。
撮影された写真は、手漉き和紙にプリントされ、オプションで京都の職人による手製桐箱フレームに収めることも可能です。
このサービスは、チェックイン当日の15時に行われ、冬季は16時30分以降の撮影が難しいため、早めのチェックインが推奨されています。
美山フォトスタジオでの本格的な撮影
「CASA MIYAMA」に併設された「美山フォトスタジオ」では、様々な撮影メニューが用意されています。
スタジオポートレートでは、個人や家族の写真をプロの写真家が撮影し、手漉き和紙にプリントされます。
また、中判カメラを使用したゼラチンシルバープリントや、1851年に発明された湿板写真など、古典的な写真技法を体験することもできます。
これらの撮影は、すべて手作業で行われ、世界に一つだけの写真として仕上げられます。
湿板写真やポラロイドトランスファーなどの技法
「美山フォトスタジオ」では、湿板写真やポラロイドトランスファーといった、希少な写真技法を体験できます。
湿板写真は、ガラス板やアルミ板に薬液を塗って撮影する19世紀の技法で、坂本龍馬の写真などが有名です。
ポラロイドトランスファーは、ポラロイドフィルムを使用し、撮影後に画像を和紙に転写する技法で、絵画のような風合いが特徴です。
これらの技法は、すべて手作業で行われ、世界に一枚だけの写真として仕上げられます。
アクセス方法と予約情報

京都市内からのアクセスと周辺観光情報
「CASA MIYAMA(カーサ美山)」は、京都府南丹市美山町に位置する一棟貸しの古民家宿です。
京都市中心部からは車で約1時間15分、大阪市内からは約1時間30分、神戸市内からは約1時間50分の距離にあります。
公共交通機関を利用する場合、JR京都駅から山陰本線で園部駅まで約35分、そこから福知山線に乗り換えて日吉駅まで約10分です。
日吉駅からは南丹市営バスで約60分の「栃原」バス停で下車し、徒歩約2分で到着します。
周辺には、茅葺き屋根の集落で有名な「かやぶきの里」や、美山川沿いの自然豊かな景観が広がっており、四季折々の風景を楽しむことができます。
また、道の駅「美山ふれあい広場」では地元の特産品や新鮮な野菜が販売されており、観光の立ち寄りスポットとして人気です。
公式サイトからの予約方法と特典
「CASA MIYAMA」の宿泊予約は、公式ウェブサイトを通じて行うことができます。
公式サイトでは、空室状況の確認や予約フォームの利用が可能で、宿泊プランや料金の詳細も掲載されています。
また、電話やメールでの問い合わせにも対応しており、宿泊に関する相談や要望を直接伝えることができます。
公式サイトからの予約特典として、季節限定の割引プランや、地元食材を使用した特別な朝食メニューの提供などがあります。
また、写真家オーナーによる「縁側ポートレート」撮影サービスも、公式サイトからの予約者限定で利用できる場合があります。
詳細は公式サイトの最新情報をご確認ください。
宿泊料金とキャンセルポリシー
「CASA MIYAMA」の宿泊料金は、1棟貸切でお一人様19,800円(税込)からとなっており、宿泊人数や季節によって変動します。
最大収容人数は8名で、8名以上での利用を希望する場合は事前に相談が必要です。
チェックインは15:00から18:00まで、チェックアウトは10:00となっています。
キャンセルポリシーについては、宿泊日の22日前までのキャンセルは無料ですが、それ以降のキャンセルには所定のキャンセル料が発生します。
具体的なキャンセル料の詳細や、その他の宿泊条件については、予約時に公式サイトで確認することをおすすめします。
まとめ:写真家夫妻が手がける「人生の楽園」—京都・南丹市の古民家宿 CASA MIYAMA の魅力

京都府南丹市美山町に佇む「CASA MIYAMA(カーサ美山)」は、スペインから移住した写真家夫妻、森本徹さんとティナ・バゲさんが手がけた、築115年の茅葺き古民家を再生した一棟貸しの宿です。
2025年6月7日放送のテレビ朝日系列『人生の楽園』で紹介され、その魅力が広く知られるようになりました。
宿泊者は、伝統的な日本家屋の趣を残しつつ、現代的な快適さを備えた空間で、信楽焼の露天風呂や青森ヒバの内湯を楽しむことができます。
また、美山のジビエや地元食材を使った料理、スペイン料理の朝食など、多彩な食事メニューが用意されています。
自炊も可能なオーダーメイドのキッチンも完備されており、自由な滞在が可能です。
さらに、写真家夫妻による「縁側ポートレート」や「美山フォトスタジオ」での撮影サービスも提供されており、宿泊の思い出を特別な形で残すことができます。
湿板写真やポラロイドトランスファーなど、希少な写真技法を体験することも可能です。
アクセスは、京都市内から車で約1時間15分、大阪市内から約1時間30分、神戸市内から約1時間50分と、都市部からのアクセスも良好です。
公共交通機関を利用する場合は、JR日吉駅から南丹市営バスで「栃原」バス停まで約60分、そこから徒歩約2分で到着します。
「CASA MIYAMA」は、伝統と現代が融合した特別な宿泊体験を提供しており、京都の里山で非日常を味わいたい方に最適な選択肢です。
自然豊かな美山の風景と、写真家夫妻の温かなおもてなしが、訪れる人々にとって忘れられない思い出となるでしょう。
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