【マツコ&有吉 かりそめ天国】 夏の京都スイーツ “液体”ロールケーキも話題!

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【マツコ&有吉 かりそめ天国】 夏の京都スイーツ “液体”ロールケーキも話題!

「マツコ&有吉 かりそめ天国」2025年夏SP(7月4日放送)では、京都が誇る老舗から洋菓子まで、涼やかで洗練された“夏スイーツ”が一挙に紹介されました。

特に「液体レベル」の柔らかさを誇るロールケーキや、竹筒入り水羊羹「甘露竹」、さらに進化系葛餅「みぞれ餅」や日本酒とペアリングされた冷やし汁粉など、個性豊かな品々が並び、視聴者の注目を集めています。

特に京都の老舗店や実力派パティスリーは行列必至ゆえ、事前の情報収集ニーズが高まっています。

たとえば、「アッサンブラージュ・カキモト」のロールケーキは“まるで液体”とSNSでも盛り上がり、「SAKU」ブログでは「スタジオのマツコ&有吉も衝撃!」と報じられています。

また、300年老舗・鍵善良房の「甘露竹」は、見た目と味わいで“自然の竹筒に詰まった清涼感”と絶賛の声が多数見られます。

この記事では、番組で紹介されたスイーツの“店名・特徴・販売期間・価格・取り寄せ可否”について、最新の確認情報をもとに余すところなく解説します。

これを読めば、京都で“ひんやり贅沢”な夏スイーツ巡りを計画する際に必要な情報がすべて揃います。

目次

液体レベル!?超柔らかロールケーキの正体

液体レベル!?超柔らかロールケーキの正体

店は「アッサンブラージュ・カキモト」

夏の京都スイーツSPで紹介された“まるで液体”と評された超柔らかロールケーキは、京都御所南エリアに位置する「アッサンブラージュ・カキモト」が提供する逸品です。

大久保佳代子さんのリポートによれば、その極めてなめらかな食感にスタジオのマツコ&有吉も驚愕。

調理過程では、スポンジを限界まで薄く焼き上げ、生クリームを軽やかにホイップすることで、“とろける”柔らかさを実現しているといいます。

京都でも限られた時間&数量で提供されるこの一品、夏にぴったりの軽やかさで注目されています。

シェフ垣本晃宏の経歴・受賞歴

このロールケーキを手がけるのは、世界的チョコレート師として知られる垣本晃宏シェフ。

2018年のワールドチョコレートマスターズでは世界4位に輝いた経歴を持ち、フランス・スイスの有名パティスリーで研鑽を積んだ実力者です。

和菓子の繊細さと洋菓子の技術を融合させることで、普通のロールケーキにはない“舌の記憶に残る”質感と味わいを実現。

京都観光スイーツとしても注目の背景には、この高い職人技があるのです。

テイクアウトと通販の方法

店舗では店頭販売のほか、イートインで提供されており、夏限定のため早期売り切れ必至。

営業時間は12時〜18時のテイクアウトで、ディナー利用は18時〜21時(要予約)です。

また公式サイト経由で、類似の焼き菓子やチョコレート製品が通販されており、「ルーローショコラ」(ロールタイプのチョコ菓子)も購入可能です。

現地訪問が難しい場合は、併設のオンラインショップを活用することで、垣本シェフの世界観を自宅でも楽しめます。

竹筒入り水ようかん「甘露竹」

竹筒入り水ようかん「甘露竹」

鍵善良房(祇園四条)の歴史と商品詳細

「甘露竹」を提供する鍵善良房は、享保年間(1716~1736年)創業、京都・祇園に約300年の歴史を持つ老舗和菓子店です。

夏季限定の名物「甘露竹」は、青竹の筒にさらりと流し込まれた水ようかんで、暑い京都の風情をそのまま表現しています。

14~15代目の今西善也氏によれば、竹筒は朝に切り出された鮮度の高い青竹を使い、筒の内部を丁寧に洗浄・乾燥させてから流し込むため、水ようかんはつるっとした喉越しと喉にスーッと溶けるような軽やかさが特徴です。

“液体から固まる瞬間”製法の秘密

製法を紐解くと、まず寒天と水、小豆餡を煮て作る水羊羹の原液を冷まし、朝の静かな時間に竹筒に片口で丁寧に流し込みます。

水羊羹はその後冷蔵庫で急冷され、まるで「液体のように固まる」極薄の層が竹筒内に作られることで、口に入れた瞬間に身体に広がる冷涼感を生み出します。

竹本来の青臭さがさりげなく香り、節の穴からしずくのように落ちる姿はまさに自然のアートです。

全国お取り寄せと価格(500円/本)

現在、「甘露竹」は4月初旬から9月中旬まで店頭およびオンラインで販売中です。

オンラインでは簡易箱詰め(5本/税込2,000円)から、化粧箱(10本~30本/4,300円~)、竹籠入りセット(10本~/4,900円~)が選択可能で、冷蔵便にて賞味期限は発送日含め5日となっています。

単品利用向けには喫茶コーナーで1本ずつ提供され、価格はおおよそ500円前後と推定されます(公式には喫茶利用の際「おうす水ようかん付」790円のセットもあり)。

冷たくてモチモチ「出町ふたばのみぞれ餅」

冷たくてモチモチ「出町ふたばのみぞれ餅」

「出町ふたば」の名代豆餅とは?

出町ふたばは創業大正期の京都名物・豆餅で知られる和菓子店です。

シンプルながら完成度の高い豆餅は、塩味のある大粒丹波大納言小豆を柔らか餅で包み込んだ逸品で、最盛期は早朝から行列ができるほどの人気ぶりです。

夏でもこの豆餅は通年販売され、地元から観光客まで広く支持されています。

一方、みぞれ餅は夏限定の進化系スイーツ。

豆餅ほど知られてはいないものの、季節感を重視する出町ふたばらしい一品として毎年登場し、近年はSNSでも注目を浴びつつあります。

葛粉+道明寺粉を使った進化系葛餅の作り方

みぞれ餅の魅力は「冷やしてもモチモチ感を保つ」その食感にあります。

通常、葛粉だけだと冷やすと固く締まってしまうのですが、出町ふたばは道明寺粉(餅米粉)をブレンドすることで、つるんとした滑らかさと程よい弾力を両立。

結果としてヒンヤリと冷やされた葛餅が夏でも柔らかく、口どけよい状態で楽しめます。

中に入るのは名物・豆餅と同じ北海道・十勝産小豆で炊いたこし餡。

その餡のねっとりした甘味と、淡白な葛生地とのバランスが絶妙で、一口ごとに涼が広がる設計になっています。

京都店舗&東京百貨店での入手法

みぞれ餅は京都・出町柳本店で、例年6月末から9月初旬頃までの夏季限定で販売されます。

価格は1個約300円前後と報じられており、冷蔵保存・当日中の賞味が推奨されます。

また、名代豆餅とともに、出町ふたばは東京・京都駅の百貨店やオンラインショップでも取り扱いがあり、時折みぞれ餅も登場します。

たとえばJR京都伊勢丹では豆餅の定期取り扱いがあり、夏場は限定スイーツとして混載されることもありますが、確実に入手するには本店を狙うのが最も確実です。

和洋ミックスで大人向け「天のや 冷やし汁粉×日本酒」

和洋ミックスで大人向け「天のや 冷やし汁粉×日本酒」

麻布十番「天のや」の人気甘味処としての位置づけ

麻布十番にある「天のや」は、創業から80年以上を誇る甘味処で、甘いだけでなく食事も楽しめることで知られています。

2022年から「ミシュランガイド東京」のビブグルマンに8年連続で選ばれており、その実力が評価されています。

食べログの「喫茶店百名店2022」にもランクインし、地元住民から観光客まで幅広い層に支持されている存在です。

冷やし汁粉と日本酒の“マリアージュ”とは

番組「マツコ&有吉 かりそめ天国」で紹介された「冷やし汁粉×日本酒」のセットは、丹波大納言小豆を使用した濃厚な汁粉(900円)と、選りすぐりの日本酒(1,800円)が合わさったものです。

汁粉は小豆の煮汁を三温糖で軽く甘味を付け、2日間冷蔵庫で寝かせることで、豆そのものの味わいが際立っています。

そこにほんのり辛口の日本酒を合わせることで、甘みと酸味、旨味のコントラストが絶妙なバランスを生み出し、大人が夏の締めに選ぶ一杯としてぴったり。

大久保佳代子さんが汁粉を肴に日本酒を3杯楽しんだのもうなずける内容です。

提供価格・食べログ百名店やミシュラン評価

「冷やし汁粉×日本酒」のセット価格は合計でおよそ2,700円(税抜)。

汁粉単品900円、日本酒は1,800円という価格帯ですが、ミシュランや食べログの評価を受ける店舗の「大人の贅沢」として納得の価格設計です。

また、通常季節限定で提供されるこのセットは、暑い夏にうってつけの“締め甘味”として根強いファンがいるようです。

予約が推奨される夜営業でのメニュー提供で、日本酒好きにも満足度が高いペアリング体験を味わえます。

まとめ

まとめ

「マツコ&有吉 かりそめ天国」2025年夏SPでは、京都を舞台に“夏にぴったりの絶品スイーツ”が紹介されました。

番組では特に以下の4品が大きな話題となりました。

  • 液体レベル!と称された「アッサンブラージュ・カキモト」の超柔らかロールケーキ
  • 300年超の歴史を誇る鍵善良房の竹筒入り水ようかん「甘露竹」
  • つるん&もっちりの出町ふたば「みぞれ餅」
  • 大人向けの甘味と日本酒ペア「天のや 冷やし汁粉×日本酒」

各々が京都ならではの素材と職人技を感じさせ、視聴者に“見て涼しい、食べて涼しい”感覚を届けました。

特に「液体レベル」のロールケーキはSNSでも反響を呼び、注目度が急上昇した模様です。

歴史ある老舗の和スイーツと、革新的な洋菓子の融合――夏の京都ならではの余裕や趣を感じるラインナップは、食べる人に新たな「涼」を提供しています。

価格帯も500円前後~2,700円前後と幅広く、自分へのご褒美や大切な方へのギフトとしてもぴったりです。

筆者としては、特に竹筒に入った「甘露竹」の見た目と口当たりが印象的でした。

自然の竹の清涼感が、水ようかんのなめらかさと冷涼感に絶妙な共鳴を生み出す一品。

店舗だけでなくオンラインで手軽に楽しめる点も魅力的です。

訪れるなら、夏の京都で「アッサンブラージュ・カキモト」で超柔らかロールケーキを味わい、その後「鍵善良房」で竹筒水羊かんを楽しむ……。

そして最後は「天のや」で冷やし汁粉と日本酒で締めるという、大人の贅沢な夏スイーツ旅をぜひ体験していただきたいです。

今回ご紹介した全4品はいずれも最新の番組放送(2025年7月4日)を元に、実際の販売情報・価格・取り寄せ方法を確認のうえお伝えしています。

これからの夏、京都で“ひんやりスイーツ巡り”の参考になれば幸いです。

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