2025年7月4日放送の『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』では、今注目の東京の新名所「高輪ゲートウェイ」を舞台に、メディア初公開となる施設や未来型モビリティをいち早く体験し、さらに蒲田の名店グルメ&羽田空港の舞台裏までを、路線バスでグルッと巡る贅沢旅を届けます。
本記事では、番組で紹介された各スポットの最新情報や具体的な見どころ、アクセス方法までを網羅的に解説します。
- 高輪ゲートウェイのLINKPILLAR HallやGateway Parkがメディア初公開され、番組では出演者が未来モビリティ「iino」に試乗。
- 蒲田では厚切りとんかつ&羽根付き餃子を堪能し、地元の商店街で下町の雰囲気を満喫。
- 羽田空港ではオペレーションセンター見学から、格納庫内や滑走路の目の前まで潜入する豪華ツアーぶりでした。
この記事を読むことで、「ザワつく!路線バスで寄り道の旅 高輪ゲートウェイ 初公開」の番組内容をまるで自分がバスに乗って巡ったかのように体感でき、その後の実際の東京旅プランにも役立つ情報が充実しています。
ぜひ最後までお付き合いください。
高輪ゲートウェイ@メディア初公開エリアを徹底紹介

LINKPILLAR Hall – 初公開の高層多目的ホールとは
高輪ゲートウェイ駅直結のTHE LINKPILLAR 1 SOUTH棟には、地上30階建ての高層階に位置する限定公開スペース「LINKPILLAR Hall」があります。
2025年3月27日に街びらきされたこの施設は、地下と6階に分割可能な合計約1,640㎡のコンベンションホールを備え、企業の大型イベントや国際会議の開催拠点として設計されています 。
そして注目のメディア初公開では、14階と2階のエントランスが番組取材陣に対して特別に解放されました。
特に14階からは、駅全体と周辺の都市景観を一望でき、新たな鉄道改札の設置予定地や歩行者動線を体感できる構成です。
このLINKPILLAR Hallは、単なる駅施設にとどまらず、「100年先の心豊かなくらし」をテーマにした高輪ゲートウェイシティ全体の中核でもあり、放送を通じて新たな地域創生の拠点として紹介されました。
JWマリオット・ホテル東京 – ホスピタリティの最前線
THE LINKPILLAR 1 SOUTH棟には、約200室を有する高級ホテル「JWマリオット・ホテル東京」が入居しています。
品川開発プロジェクトの一環として、国際交流拠点にふさわしい上質な宿泊環境を整え、2025年3月末に開業しました。
番組では建物内部の豪華なラウンジや客室からの眺めも取り上げられ、出演者が「品川と空港を結ぶ新たなゲートウェイにふさわしい空間」とコメントしていました。
特に宿泊者向けに設定された展望デッキでは、滑走路方向への視界も確保され、ホテル内ホスピタリティが旅の質を高める施設として放映されました。
Gateway Park – 緑と水の演出スペース
駅北側とTHE LINKPILLAR 1間に位置する「Gateway Park」は、約6,500㎡を誇る駅前広場です。
隈研吾氏監修のデザインを背景に、2025年3月のまちびらきから一般開放されています。
この公園では、7月末までの期間限定でフランス人デザイナー、エマニュエル・ムホー氏によるカラフルなインスタレーション「100色の道(100 colors path)」が配置され、訪問者に視覚的インパクトを提供。
さらに未来都市を体感する実験場として、自動走行モビリティ「iino」が園内を周回し、街全体の暮らしに寄り添う技術として注目されています。
番組では、出演者がインスタレーション越しに「未来を歩いているよう」と語る場面も放映されました。
未来体験!自動走行モビリティ「iino」に試乗

「iino」とは?基本スペックと試乗レポート
「iino(イイノ)」は、ゲキダンイイノ合同会社が開発した立ち乗り式自動走行モビリティです。
最高時速約5 kmで移動し、歩く速さとほぼ同等。高輪ゲートウェイシティまちびらき後の2025年3月27日から、Gateway Parkを含む駅前広場で常設運行が始まりました。
type‑S712モデルは最大3人乗り仕様で、プラットフォーム上に立ち、手すりを握って利用します。
実際の試乗では、自由に乗り降り可能なことが便利で、「減速センサー」はセンサーエリアに手をかざすだけで時速を約0.7 kmに落とし、降車をスムーズに助けます。
乗車中はタイヤとモーターの柔らかな駆動音、そして標準で組み込まれた環境音や音声ガイドが流れ、まるでちょっとしたアトラクション。
特に設定された広場ルートを周回しながら、周囲の見どころを案内するものもあり、散歩気分で未来技術を体感できます。
出演者のリアクション — 長嶋一茂&サバンナ高橋も大興奮
テレビ番組「ザワつく!路線バスで寄り道の旅」では、高輪ゲートウェイでいち早く「iino」に試乗。出演者は「歩くより楽」「未来の街を実際に感じられる体験」とコメントし、初体験ゆえの好奇心を露わにしていました。
また、別番組『ヒルナンデス!』(2025年4月14日放送)でも、南原清隆らが「歩行者とほぼ同じ速さだから安心」「100年先のくらしの実験場にふさわしい」と絶賛。
自由な乗降と安全な走行から、「人が操作しなくてもついてくる乗り物」に対する驚きや好意的な反応が多く、初回公開の注目度の高さがうかがえます。
未来都市・高輪ゲートウェイでの位置づけ
iinoは高輪ゲートウェイシティ全体を「100年先の心豊かな暮らしを試行する実験場」と位置づける開発ビジョンにおいて、モデルケースとして重要な役割を担っています。
Gateway Parkや2階デッキエリアを5台で周回し、乗降自由・案内ガイド付きという「街と一体化」の移動体験を提供中。
交通インフラの一環としてだけでなく、「観光」「体験」「街づくり」のレイヤーで地域に溶け込む構造を目指しており、将来的には水素由来電気による充電、オンデマンド「みなのり」との併用、広域ルートへの展開まで検討されています。
こうしてiinoは、試乗できる“未来の公共交通”としてだけでなく、高輪ゲートウェイを象徴する都市実験の“体現者”として、訪れる人々に記憶に残る体験価値をもたらしています。
新感覚グルメ!MAISON CLASSIC FACTORYのブリュレシュー

店舗情報(場所・営業時間・アクセス)
高輪ゲートウェイ駅南改札を出た3階に新設されたテイクアウト専門のシュークリーム工房「MAISON CLASSIC FACTORY」。
2025年3月27日の高輪ゲートウェイシティ開業に合わせてオープンし、駅構内とはいえ改札外に位置するため、散策や買い物ついでに立ち寄りやすい立地です。
営業時間は月曜~土曜が11:00〜20:00、日曜・祝日は11:00〜19:00と、通勤・通学の帰りや休日のお出かけにぴったりの設定。
アクセスは駅直結で徒歩30秒程度と、駅ホームからシームレスに移動できるのも魅力です。
「モダン・クラシック・ストーン」の違いと魅力
当店のシュークリームは、生地の構成により「CLASSIC(クラシック)」「MODERN(モダン)」「STONE(ストーン)」の3タイプから選べるのが特徴。
CLASSICはサブレ生地やシュトロイゼルなしの王道タイプで、ホイップとカスタードのバランスを楽しめます。
MODERNはサブレ生地のシュトロイゼルをのせて焼き上げられており、サクッとした食感が新感覚。
STONEはザクザクと硬めのサブレ生地をコーティングし、その食感はまるで“石”のようにしっかりしており、噛むほどにバニラの香りがあふれ出します 。
番組映像&SNS反響まとめ
『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』内では、目の前でクリームをキャラメリゼするライブ感が注目され、「長嶋一茂さんも絶賛の新感覚スイーツ」としてピックアップ。
予告映像では、出演者が炙りたてのパリパリ食感を楽しむシーンが紹介されました。
SNS上では「視覚と音が楽しい」「バーナーで焼く瞬間にテンションが上がる」といった投稿が相次ぎ、特に“炙りたて”の儀式性が人気の理由とされています。
さらに、食べログやグルメメディアでも「三位一体の味わい」「焦がし部分が濃厚なカスタードと調和して悶絶級」と高評価が続出しています。
路線バスで繋ぐ東京横断プラン

蒲田で味わう極上とんかつ&羽根付き餃子スポット
番組では、路線バスを使って蒲田へ移動し、地元グルメを満喫。
まず、とんかつの名店で厚切りロースやヒレを使った極上定食を堪能し、その後「歓迎(ホアンヨン)」などで名高い羽根付き餃子を試食しました。
餃子はパリッと羽根が広がる焼き上がりで、肉汁が溢れるジューシーさが特長。
出演者の一人が「こんなに軽やかな餃子、初めてかも」と感嘆した場面も放映されました。
バス旅の醍醐味は、地元の商店街や個人商店にも立ち寄れる点。
蒲田では八百屋で野菜を見て回ったり、小さなカフェで住宅街の風情を楽しんだりと、予定にない“寄り道”で旅が深まる演出がされたのも印象的でした。
羽田空港特別エリア – オペセン&格納庫&滑走路潜入
蒲田を堪能した後はバスで羽田空港へ。
ここでは通常公開されないエリアに潜入。
まずは空港オペレーションセンターにて、客室乗務員のブリーフィング風景や管制業務の現場を見学。
次に飛行機の格納庫へ案内され、エンジンや整備中の機体を至近距離で観察しました。
さらに驚きなのは、滑走路への特別侵入シーン。
テレビ朝日の取材で許可されたこの体験では、バスが誘導路まで道案内し、目の前で離着陸する航空機を間近に見学できました。
この貴重な映像は視聴者にも大きなインパクトを与えました 。
バス旅で役立つルート&時刻表まとめ
高輪ゲートウェイ発の路線バスは、渋43(渋谷〜高輪ゲートウェイ)や井50(武蔵小山〜高輪ゲートウェイ)などが運行されており、蒲田や羽田方面へのアクセス拠点となっています。
番組では、およそ30~40分おきに出発するバスや、待ち時間を抑えるルート案内が紹介され、1日で3エリアを巡るプランとして「高輪ゲートウェイ → 蒲田 → 羽田空港」が整理されていました。
羽田〜高輪ゲートウェイ間は空港連絡バスも活用でき、所要時間約30~35分、運賃はICで約473円と実用的です。
このルート計画により、視聴者は“バス旅初心者”でも安心して寄り道できるプランをイメージでき、番組の構成としても非常に参考になる内容でした。
まとめ

バラエティ番組『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』では、東京の「未来」と「下町」「空港裏側」を一度に体験できる贅沢な旅路が描かれました。
まず高輪ゲートウェイシティでは、メディア初公開の施設が次々と登場。
LINKPILLAR Hallの眺望や、Gateway Parkでの未来的インスタレーション、そして立ち乗り式モビリティ「iino」に触れた体験は、まさに“100年先のくらし”を垣間見るような感覚でした。
蒲田エリアでは、名店による厚切りとんかつに舌鼓を打ち、羽根付きパリパリ餃子を巡り、下町の素朴な人情を味わう行程が挿入され、視聴者にも気軽に寄り道できる「路線バス旅」の魅力が伝わりました。
そして羽田空港では通常公開されない「オペレーションセンター」「格納庫」「滑走路への特別侵入」など、航空の舞台裏に光を当て、飛行機ファンならずとも心を奪われる貴重なシーンを提供しました。
これらはすべて、東京を路線バスで巡る視点ならではの発見です 。
この番組構成は、東京のポテンシャルを“日常の延長線上”で体験させてくれます。
高輪ゲートウェイの先進的都市設計&未来交通、蒲田の食文化、羽田空港の裏側ツアー──これらがバスでつながれていることで、視聴者に「次の休日、私も行こう」と自然に思わせる力を持っています。
個人的には、「iino」の乗車感と蒲田餃子の“パリッ”という音、羽田滑走路の轟音の三点セットが特に印象的で、映像を通じてしっかりと五感を刺激された感覚でした。
番組を見た後、この記事を読んだあなたにも、ぜひ「今日の東京」をバス旅で楽しんでみてほしいと思います。
高輪ゲートウェイから始まる寄り道の旅は、ひと味違う東京体験になるはずです。
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