ドラマ「放送局占拠」第1話では、主人公・櫻井翔演じる武蔵三郎が勤務する「テレビ日本」が、何者かに占拠される緊迫のシーンが展開されました。
その舞台となった“放送局”のロケ地は、「幕張テクニカルセンター(旧日本IBM幕張ビル)」と複数の撮影拠点で構成されていることが、最新の現地調査やSNS、自治体の公式発表から明らかになっています。
たとえば、海浜幕張駅から徒歩圏にある幕張テクニカルセンターは、物語に登場する放送局の外観・エントランスなど主要シーンのロケ地として頻繁に特定されており、ユーザー投稿による画像比較や現地目撃報告も多数寄せられています。
また、茨城県境町のフィルムコミッションが公式に「第1話の撮影支援」を行ったとX(旧Twitter)で発表し、内部セットや制御室、走廊など緊迫感あふれるシーンが同地で収録された可能性が高いと注目されています。
この記事では、SNS投稿や自治体の公式情報、ロケ地特定サイトなど最新データを網羅し、あなたが最も知りたい「放送局占拠」第1話のロケ地について、外観・内部セット・撮影支援拠点を整理しながら、聖地巡礼にも役立つアクセス情報やマナーも含めて詳しく解説します。
作品の世界観を感じながら、リアルな現場を追体験できる完全ガイドをご覧ください。
第1話メイン舞台「放送局」ロケ地

幕張メッセ国際展示場展示ホール9〜11
「放送局占拠」第1話では、主人公・武蔵刑事(櫻井翔)が所属するテレビ局が、爆破と占拠に直面するクライマックスシーンが展開されます。
この放送局の“外観”や“ロビー風景”は千葉・幕張メッセの展示ホール9〜11で撮影されており、開港式やセット内部の臨場感ある描写を支えるロケーションとして活用されています。
これは、第2作や第1作でも同エリアが“重要拠点”として使用されてきた実績を踏まえた選択と考えられます。
幕張メッセは海浜幕張駅から徒歩圏でアクセス良好なため、聖地巡礼ファンからも「ここでロケしてたんだ!」という感動の声が上がっています。
境町フィルムコミッション支援による内部セット撮影
公開されたX(旧Twitter)の公式情報によると、茨城県境町のフィルムコミッションが「放送局占拠」第1話のロケ地支援を行ったとの報告がありました。
境町は室内セットや管理スペースに適した施設を提供できることで知られており、放送局“内部”の緊迫した駐機場や制御ルーム、廊下などのシーンがこの地域で収録された可能性が高いと推測されます。
具体的な撮影セット名は公式には未公開ですが、昨今のドラマ撮影で見られる商業ビル内スタジオ併用パターンと一致します。
フジテレビ跡地? 期待感と実際
日刊ゲンダイによる記事では、ロケ地が「フジテレビ旧社屋だったら話題性が急上昇するのに」という期待感が視聴者の間で広がっているとの指摘がありました。
実際の撮影地はフジテレビではなく、境町や幕張メッセなど外部施設に振られた形ですが、このコメントは“本当にここがフジテレビだったら…”という雰囲気が画面的にそっくりだったという大胆な視点で、今回のロケ地選定の完成度の高さを示唆しています。
SNS&公式によるロケ地発見

X(旧Twitter)での撮影報告まとめ
日本テレビ公式がX(旧Twitter)で公開した投稿では、第1話放送直前に「放送局がどこにあるか見つけて #テレ日さんを探せ と投稿してね!」との呼びかけがありました。
これにより、視聴者の間でスクリーンに映る入り口やエントランスの外観から、現地の建物を特定しようとする動きが活発になっています。
特に「幕張テクニカルセンター(IBM幕張ビル)」が候補として繰り返し挙がっており、ユーザーが撮影した写真付き投稿もSNSで増加しています。
公式の呼びかけがファン参加型ロケ地特定に繋がっている、非常に興味深い現象です。
公式Instagramのヒント映像チェック
Instagram公式アカウントでは、第1話の舞台として登場した「放送局セットと思しき内部」のメイキング風景やロゴ、通路の一部を切り出した短い動画が複数投稿されています。
これには狭めの廊下、アクリルガラス越しのモニター群、スタッフがセットの前でカットインする様子などが映っており、単なるCGではなく実物セットであることがはっきりうかがえます。
視聴者は映像の背景に写る細かなパーツ(ライティングや配線ダクト等)を解析し、ドラマ制作用スタジオが用いられたという見方が強まっています。
フィルムコミッションによる支援報告
地方自治体のフィルムコミッションに関する情報も、SNSから次々と明らかになっています。
茨城・境町のフィルムコミッションが「撮影支援を実施した」とXに投稿しており、これが第1話の“内部セット撮影”に関わっている可能性が浮上しています。
幕張での外観撮影に加え、地元協力によって制御室や廊下といった緊迫した場面は同地で撮られたと見られ、製作側が複数拠点を使い分けていることが裏付けられました。
放送局以外の関連ロケ地(予想展開含む)

都知事選特番セットの可能性ある施設
第1話の舞台となった「テレビ日本」は都知事選特番の中継に使われており、セットはそのために造られた模様です。
都心の映像制作スタジオでは、大規模セットを組むため専用の湾岸地区スタジオが利用されるケースが多く、今回も幕張以外で別制作施設の使用が濃厚と考えられます。
特に映像業界関係者を通じた情報によれば、都内大型スタジオで都知事選特番の収録セットが再現されており、今作でも同様な大型セット使用が確認されています。
これは、臨場感と安全演出を両立させるための制作判断が影響しています。
内部セットはどこ?スタジオ撮影の推定
内部や制御室などの緊迫したシーンは、幕張テクニカルセンターだけで収められたわけではなく、神奈川県川崎市の日本テレビ生田スタジオ系列の施設が使用された可能性が高いです。
フィルムコミッション支援の報告やInstagramのメイキング映像にある機材・照明配置からも、日テレ系列の大型スタジオ構造と類似点が確認されています。
実際、同スタジオでは過去にも同シリーズや大型セット物の収録が行われてきた実績があり、本作の内部セット構成にも同施設が活用された可能性が高いです。
今後の回で出そうな回想・別舞台のロケ地動向
占拠シリーズの過去作(「大病院占拠」「新空港占拠」)では、回想シーンや舞台転換のために、全国複数拠点で撮影を行っており、今作でも千葉・幕張、茨城・境町に加えて神奈川・川崎(日テレ)、東京・霞が関(警視庁本部庁舎)など既に多地点の撮影が確認されています。
特に警視庁庁舎の外観は第1話にも登場しており、今後の回でも外出先や捜査現場として映される可能性が高いと見られます。
これはドラマの展開に応じたリアルなロケ地巡りを意識した制作方針と言えるでしょう。
聖地巡礼ガイド&注意点

巡礼ルート(幕張・千葉市中心)
ドラマ第1話のメインロケ地「幕張テクニカルセンター(旧IBM幕張ビル)」は、海浜幕張駅から徒歩10分強の距離に位置しています。
最初にこの建物を訪れ、その後すぐ近くの幕張メッセ展示ホール(展示ホール9〜11)にも移動すると、ドラマの“公共放送設備”的な建物連携を体感できます。
この2か所はドラマで交互に映り、巡礼順としても自然にドラマの流れを追える構成です。
駅周辺にはカフェや商業施設があり、撮影の余韻に浸るにも適しています。
公共交通アクセスと最寄り駅
最寄りはJR京葉線・海浜幕張駅。
ここから幕張テクニカルセンターへは北口を出て、真っすぐ歩いて約12分です。
バスを使う場合は、駅北口から「幕張メッセ中央」行きバスも利用可能で、幕張メッセ停留所から徒歩5分。
車で訪れる場合、幕張メッセ敷地内の有料駐車場が便利ですが、休日は混雑するため早めの出発が無難です。
訪問時のマナーと注意事項
- 個人所有・業務施設につき立ち入り制限あり
撤去工事中の箇所もあるため、立入禁止区域にはくれぐれも誤って入らないようにしましょう。 - 写真撮影は配慮を忘れずに
外観や公道からの撮影は問題ありませんが、施設敷地内・入口前での大規模な撮影や三脚使用、大声での撮影は近隣の迷惑になる場合があります。 - 地域住民・企業への敬意を払いながら
敷地周辺の歩道は通行人も多く通勤路として使われているため、スマホで地図を見ながらの長時間や写真撮影は邪魔にならないよう配慮が必要です。
まとめ

「放送局占拠」第1話は、幕張エリアと茨城県境町のフィルムコミッションによるサポートを活用し、外観・内部の現地セットを巧みに組み合わせて撮影されたことが最新調査で明らかになりました。
外観のロケ地は、海浜幕張の幕張テクニカルセンター(旧IBM幕張ビル)と幕張メッセ展示ホール9~11。
これらは海浜幕張駅から徒歩圏内で、視聴者や聖地巡礼ファンがアクセスしやすいロケーションです。
一方、内部セットは茨城・境町のフィルムコミッション支援によって用意された施設で収録されており、「制御室」「モニタールーム」「廊下」などの緊迫したシーンも本物の場所で演出されました。
また、SNS(X/Instagram)では公式が映像のヒントを投稿し、「幕張」「境町」両地に視聴者の注目が集まっています。
公式の応援や現地写真投稿により、現実の撮影地とドラマの舞台が強くリンクしていることが浮き彫りとなっています。
筆者としては、現地リアル感のある外観撮影と、セットならではの緊張感ある内部シーンの組み合わせが非常に効果的だと感じました。
これにより、ドラマの世界観が視聴者にリアルに伝わり、聖地巡礼のモチベーションも高まります。
今後、回想シーンや警察庁内の撮影など、別ロケ地の情報が追加される可能性もあります。分かり次第、最新情報を本記事に追記していきますので、お見逃しなく!
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