女優・タレントとして活躍する團遥香さんは、2024年1月にプロバスケットボール選手の原修太さんと結婚し、同年6月2日、自身の31歳の誕生日に第1子となる女児を出産しました。
しかし、その出産は「羊水塞栓症」という重篤な合併症により、約8リットルの出血を伴う緊急手術となり、生死をさまよう状況だったことが明らかになっています。
團さんは、2025年5月31日に自身のInstagramでこの経験を公表し、「お医者様、献血をして頂いた方々に何より感謝致します」と感謝の意を示しました。
また、「びっくりするくらいもう元気です」と近況を報告しています。
この記事では、團遥香さんと原修太さんの結婚の経緯、出産時のエピソード、家族との関係、そして現在の生活について、最新の情報をもとに詳しくご紹介します。
彼女の人生の転機となった出来事を通じて、家族やパートナーシップの大切さを改めて感じていただければと思います。
團遥香と原修太の結婚までの道のり

出会いのきっかけと交際の始まり
團遥香さんと原修太さんの出会いは、共通の知人を交えた食事会がきっかけでした。
この出会いを機に、二人は親交を深め、交際へと発展しました。
交際期間中には、2023年6月に瀬戸内海の直島を訪れるなど、共に時間を過ごしていたことが報じられています。
また、同年8月に開催されたFIBAバスケットボールワールドカップでは、團さんが沖縄まで足を運び、原さんのプレーを現地で応援していたとされています。
これらのエピソードから、二人の関係が着実に深まっていった様子がうかがえます。
結婚発表とSNSでの報告
2024年1月12日、團遥香さんと原修太さんは、それぞれのInstagramアカウントを通じて結婚を報告しました。
投稿には、海辺で撮影されたウェディングドレスとタキシード姿のツーショット写真が添えられ、「お互い支え合いながら頑張っていきます」とのコメントが綴られていました。
この発表は多くのファンや関係者から祝福され、SNS上でも大きな話題となりました。
家族や関係者の反応
團遥香さんの父である建築家の團紀彦氏は、以前から「自活できる人と結婚してほしい」と娘に伝えていたことが報じられています。
原修太さんは、プロバスケットボール選手として日本代表にも選出されるなど、確固たるキャリアを築いており、團家の期待に応える相手として認められたようです。
また、團さんの友人であり、情報番組「ZIP!」で共演していたにわみきほさんも、SNSで「だ~ん、結婚おめでとう」と祝福のメッセージを送るなど、周囲からの温かい反応が寄せられました。
原修太さんのプロフィールと活躍

バスケットボール選手としての経歴
原修太さんは1993年12月17日、千葉県船橋市で生まれました。
小学校3年生の時にバスケットボールを始め、習志野市立習志野高等学校を経て、国士舘大学に進学しました。
大学時代は1年生から試合に出場し、2年生時にはチームの1部昇格に貢献しました。
2015年12月、大学4年生の時に千葉ジェッツふなばしに特別指定選手として加入し、卒業後に正式契約を結びました。
以来、千葉ジェッツ一筋でプレーを続け、2024-25シーズンも契約を更新しています。
ポジションとプレースタイル
原選手のポジションはシューティングガード(SG)およびスモールフォワード(SF)で、身長187cm、体重96kgの体格を活かしたフィジカルなプレースタイルが特徴です。
「ゴリラディフェンス」と称されるほどの強靭なディフェンス力を持ち、相手エースに対しても積極的にプレッシャーをかけることができます。
また、3ポイントシュートやドライブなど、攻撃面でも多彩なプレーを展開し、チームの攻守の要として活躍しています。
受賞歴と代表経験
原選手は2022-23シーズンにBリーグのレギュラーシーズンベストファイブおよびベストディフェンダー賞を受賞し、その実力が高く評価されました。
また、2023年にはFIBAバスケットボールワールドカップの日本代表に初選出され、国際舞台でもその存在感を示しました。
さらに、ユニバーシアード日本代表やFIBA 3×3ワールドカップ日本代表としても活躍しており、国内外で豊富な代表経験を積んでいます。
團遥香さんの家系と家訓

華麗なる一族の出自
團遥香さんは、音楽家や財界人を輩出した名門の家系に生まれました。
祖父は作曲家の團伊玖磨氏で、童謡「ぞうさん」や「ラジオ体操第2」の作曲者として知られています。
また、高祖父は三井財閥の総帥を務めた團琢磨氏で、財界においても重要な役割を果たした人物です。
このような背景から、團さんは芸術と経済の両面で影響力のある家系に育ちました。
「代々同じ職につかない」家訓
團家には「代々同じ職についてはいけない」という家訓があり、各世代が異なる職業に就くことを重んじています。
この家訓により、家族はそれぞれの道で独自のキャリアを築いてきました。
團さん自身も、家族の伝統を尊重しながら、自らの道を選び、芸能界での活動を続けています。
家族との関係と影響
團さんは、家族との関係を大切にしながら育ちました。
母親からは「働ける場所を持ちなさい」と教えられ、姉妹とは友達のように何でも話す仲で、家族の影響を受けながら芸能活動を続けています。
また、父親である建築家の團紀彦氏からは「自活できる人と結婚してほしい」との教えを受けており、これらの家族の教えが、團さんの人生観や職業選択に大きな影響を与えています。
結婚後の生活と第一子の誕生

出産の報告とエピソード
2024年6月2日、團遥香さんは自身の31歳の誕生日に、Instagramを通じて第1子となる女児の出産を報告しました。
投稿では、「いつも応援して下さっている皆様へ 本日31歳の誕生日を迎えました」と述べ、「そして私事ではございますが、少し前に家族が増えました事をご報告させて頂きます。元気な女の子です」と喜びを綴りました。
初めての出産であったため、無事に出産を終えてからの報告となったことも説明し、「31歳は母としても團遥香としてもよりパワーアップして頑張っていきたい」と意気込みを示しました。
出産時のトラブルと夫のサポート
妊娠中は順調だったものの、出産時に團さんは「羊水塞栓症」という重篤な合併症を発症し、約8リットルの出血により緊急手術を受ける事態となりました。
手術は3時間に及び、輸血が遅れていれば命に関わる危険な状況だったといいます。
夫の原修太さんは、当時バスケットボールのチャンピオンシップという重要な試合期間中でしたが、妻の緊急手術の知らせを受けてチームに「試合には行けない」と連絡し、病院に駆けつけました。
團さんが手術後に目を覚ました際、原さんは涙を流しながら彼女の無事を喜んだといいます。
この出来事を通じて、原さんは父親としての自覚が芽生え、以後、育児にも積極的に参加するようになったとのことです。
家族での初海外旅行
2024年11月、團さんは自身のInstagramで、家族での初めての海外旅行を報告しました。
投稿には、グアムでのプールや海を楽しむ様子が写されており、愛娘との水着姿の2ショットも披露されました。
團さんは「娘にとって初めての海とプール。最初は少し緊張していたけれど、すぐに笑顔になって楽しんでくれました」とコメントし、家族での貴重な時間を満喫した様子が伝わってきます。
この旅行は、出産後のリフレッシュと家族の絆を深める良い機会となったようです。
まとめ

團遥香さんと原修太さんの結婚と第一子出産に関する最新情報をまとめると、以下のようになります。
2024年1月、團遥香さんはプロバスケットボール選手の原修太さんとの結婚を発表しました。
同年6月2日、自身の31歳の誕生日に、第1子となる女児の出産を報告しています。
出産時には「羊水塞栓症」という重篤な合併症を発症し、約8リットルの出血により緊急手術を受ける事態となりましたが、無事に回復されました。
原修太さんは、千葉ジェッツふなばしに所属するプロバスケットボール選手で、2023年のFIBAバスケットボールワールドカップでは日本代表に選出されるなど、活躍を続けています。
團遥香さんは、祖父に作曲家の團伊玖磨氏を持つなど、華麗なる家系の出身であり、「代々同じ職につかない」という家訓のもと、芸能界での活動を続けています。
また、リラックスウェアブランド「ilwil(ウィル)」を立ち上げるなど、クリエイティブな分野でも活躍されています。
出産後は、家族での初めての海外旅行を報告するなど、家族との時間を大切にしながら、仕事にも徐々に復帰されています。
これからも、團遥香さんと原修太さんの活躍と、家族の幸せを応援していきたいと思います。
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