奥田民生と吉川晃司のユニット“Ooochie Koochie”が、6月23日放送の『帰れマンデー見っけ隊!!』3時間スペシャルに登場し、自身初となる番組テーマソング『マンデー』を披露したことで、広島出身コンビの熱いルーツ巡りと音楽の融合に注目が集まっています。
Ooochie Koochieは2人が広島市で1965年生まれという共通点から、今年2月に結成された新ユニット。
番組とのコラボはかなりのサプライズで、タカアンドトシやサンドウィッチマンの名前を遊び心を織り込んだ歌詞が大好評を呼んでいます。
ロケは、奥田と吉川が幼少期から親しんできた広島の聖地を舞台に展開。
世界遺産・嚴島神社や原爆ドーム、そして庶民の足・広島路面電車に実際に乗車しながら、2人が地元への思い出を語るシーンも盛り込まれ、地元との強い結びつきを感じさせました。
中でも、奥田が号泣しながら「音楽人生の出発点」と語ったローカルスタジオ訪問や、吉川が青春時代にバイトしていたスタジオの再訪は、視聴者にも深い印象を残しました。
さらにグルメ企画では、老舗チェーンのソースカツ丼やまんじゅうだけでなく、穴子飯、タコ天など瀬戸内の激レア食材を堪能。
Ooochie Koochieのリアクションを交えた食レポが、食文化にも光を当てました。
加えて、6月25日には同ユニット名を冠したアルバム『Ooochie Koochie』がリリース。
先行配信曲「GOLD」「OK」「マンデー」など10曲が収められ、初回プレスには広島グリーンアリーナでの追加公演チケット先行抽選シリアルも封入。
NHK MUSIC SPECIALでも6月19日に特集が組まれ、再放送が24日にも予定されるなど、広島を軸に全国で展開されています。
この記事では、Ooochie Koochieのルーツと結成秘話、番組テーマソング『マンデー』誕生の背景、広島ロケで語られた思いと風景、瀬戸内グルメ体験、そして新作リリースや今後の展開までを、最新情報を踏まえて余すことなくお届けします。
広島愛に満ちた2人の軌跡を、ぜひ最後までお楽しみください。
Ooochie Koochie結成&テーマソング披露の舞台裏

Ooochie Koochieとは?結成年と背景
2025年2月、広島出身のロック界のレジェンド、奥田民生(60)と吉川晃司(59)が新ユニット「Ooochie Koochie(オーチーコーチー)」を正式に結成しました。
彼らはそれぞれ長いキャリアを誇り、数々のヒット曲を世に送り出してきましたが、この2人がタッグを組むのは初の試み。
ユニット名は、奥田と吉川の“おちこち”(色々な方向から集まってくる音楽)という意図を込めており、その名にふさわしい多彩な音楽性が期待されています。
結成のニュースは、2月に発表され、以降にリリースされた楽曲「GOLD」などに続く形で注目を集めています。
新曲『マンデー』誕生の経緯と歌詞の注目ポイント
6月9日放送の『帰れマンデー見っけ隊!!』内で、「Ooochie Koochie」が番組初のテーマソング『マンデー』を手がけたことが初公開されました。
タイトル通り月曜日をテーマに、歌詞には「帰れない」「次の街へ行こう」といった旅番組らしいフレーズがちりばめられており、タカアンドトシやサンドウィッチマンの名前ももじりつつ登場。制作時には「サンドしてすべての愛を胸に」という遊び心も取り入れられ、番組とのシンクロ具合が秀逸です。
吉川さんは、「サンドとタカトシの皆さまに、楽しんで歩いていただけるように」と歌詞に思いを込めたと語り、奥田さんも「歌詞にタカトシやサンドが出てきますね!」と笑顔で話しています。
関係者・出演者のリアクション(タカアンドトシ/サンドウィッチマンのコメント)
テーマソング公開後、番組MCが興奮を隠せない様子は印象的でした。タカアンドトシのタカさんは「青春時代のスーパースター。
2人の音楽はDNAに染みついている」と感慨深げにコメント。
一方、サンドウィッチマンは「本当にこの番組のために作ってくれたんだ!これでどこまでも歩けます!」と感動を表し、テーマソングに対する期待を語りました。
さらに、サンドウィッチマンの一言「まさに今始まった感じ。長い歴史をここから作っていきたいです」という言葉からは、番組のこれからへの期待と希望が伝わってきます。
広島ロケ地巡り—路面電車で行く聖地

世界遺産・嚴島神社でのロケ模様
6月23日の3時間スペシャルでは、奥田民生と吉川晃司のOoochie Koochieがサンドウィッチマンと共に、世界遺産・嚴島神社をロケ地として訪れました。
彼らは宮島桟橋から少し離れた参道を歩きながら、「ここは子どもの頃から何度も来ていました」と互いに語り合う場面も。
旅情を反映した歌詞『マンデー』の一節を静かに口ずさむ姿は、地元愛と神聖さが同居する瞬間でした。
宮島の象徴である大鳥居を背景に、笑顔と和やかな雰囲気が溢れるシーンが印象的でした。
原爆ドーム前で語られた思い出とメッセージ
旅が続く路面電車から降りた一行は、平和記念公園の前に位置する原爆ドーム前に立ち寄りました。
ここで吉川さんは、「自分のルーツを辿るうちに、平和への思いがより強くなった」と述懐。
奥田さんも「音楽を続ける意味を、改めてここで感じた」と語り、2人の音楽活動と平和への祈りが交差する深い瞬間となりました。
出演者やスタッフも静かにその場に佇み、原爆ドームが放つ歴史の重みを胸に刻んでいました。
広島路面電車体験と2人の地元トーク
広島市内の移動手段として、4人は地元の象徴である市電(路面電車)に乗車。
広島電鉄の協力を得て、指定車両での撮影も実現しました。
吉川さんが「この音が小さな頃の帰省を思い出す」と述懐すると、奥田さんも「車窓の風景がまるで時間の流れを巻き戻すみたい」と回顧。
常連店「元祖八昌」での下車を経て、お好み焼きを頬張りながら、少年時代のエピソードやローカルなグルメ談義に花を咲かせ、旅のリアリティと親しみを感じさせました。
広島グルメ全制覇!注目の食スポット

地元チェーンのソースカツ丼&プレゼンしてくれた店
番組では、広島市内の老舗チェーン店で提供されているソースカツ丼が登場。
地元で長年愛されるフルーティーなソースは、甘さ控えめながら豚ロースの肉厚感を引き立てます。
奥田さんは「ちょっと懐かしい味だね」とコメントし、吉川さんも「キャベツとの相性が抜群」と笑顔を見せました。
店内の雰囲気は昔ながらの定食屋で、木のカウンターと手書きメニューが並ぶ中、地元客もカツ丼目当てで次々訪れていました。
ソースとキャベツがしっかり絡んだカツは、箸を進めるたびにじんわり旨味が広がり、広島の“日常の味”としてしっかり定着していることを感じさせました。
まんじゅうや地元スイーツ実食レポ
旅の途中、広島ホームテレビ「ピタニュー」取材班とも連携し、地元で人気のまんじゅうをスタジオ向けに買い出しする場面がありました。
ふんわりとした皮に包まれたあんの甘さは上品で、紅茶やお茶にもよく合い、奥田さんが「ペロッといける」と一言。吉川さんは「お土産にも最高だ」と太鼓判を押しました。
SNSでも「まんじゅうの列が初めて」「飛ぶように売れてた」という声があり、放送後に再び行列ができている様子です。
2人が感激した瀬戸内の激レアご当地グルメ
スペシャルのラストに訪れたのは「瀬戸内の激レアグルメ」として紹介された穴子飯やタコ天などの地元の名物。
サンドウィッチマンから紹介された穴子飯は、料亭風の薄味仕立てで、フワッとした穴子にほど良い甘辛たれがかかっており、奥田さんは「これはクセになる」と絶賛。
また、地元名物のタコ天は、外はパリッ、中はジューシー。吉川さんは「ビールが欲しくなるね」と笑顔で語り、普段は厳しい表情ながらも心から喜んでいる様子が印象的でした。
瀬戸内の海の香りと風味を感じられる料理として、視聴者からも「これは食べたくなる」と好反応を呼んでいます。
Ooochie Koochie最新動向&リリース情報

6/25リリース『Ooochie Koochie』アルバム収録曲
6月25日、水曜日にユニット名と同じタイトルのアルバム『Ooochie Koochie』が発売されました。
この作品には全10曲が収録されており、すでに先行配信された「GOLD」「OK」に加え、「マンデー」や「ショーラー」など新曲も多数収録されています。
特に「ショーラー」は、全編広島弁で歌われるロックナンバーで、故郷への深い想いが感じられる一曲です。
初回プレスには「OKロゴステッカー」が封入され、広島東洋カープファンにも嬉しい仕様となっています。
NHK MUSIC SPECIAL「マンデー」放送情報(6/19&6/24再放送)
Ooochie Koochieが出演するNHK MUSIC SPECIAL「奥田民生×吉川晃司 ~オレたちの広島~」が、6月19日(木)22時にNHK総合で放送されました。
番組ではロケ映像と共に「GOLD」「ショーラー」「マンデー」の3曲がテレビで初披露。
さらに、6月24日(火)深夜にも再放送されるため、リアルタイムで見逃した方もチェック可能です。
広島へのルーツトークや意外な思い出話も盛り込まれ、2人の素顔を知る貴重な内容になっています 。
地元メディア密着&広島ホームテレビ「ピタニュー」出演
地元・広島でも熱が上がっています。
6月17日には、広島ホームテレビ『ピタニュー』が「帰れマンデー見っけ隊!!」の広島ロケに密着放送。
テレビ朝日の全国放送に先駆けて、現地での撮影風景やローカルならではの演出が紹介され、地元ファンの期待も一層高まりました。
また、地元紙やラジオでもOoochie Koochieの広島帰還を大きく報道し、広島県全体が新ユニットの活動を温かく迎えています。
まとめ

6月23日放送の3時間スペシャルにおけるOoochie Koochieとしての2人の活躍、広島ロケ、そして番組初のテーマソング「マンデー」を中心に、本記事ではその全貌を事実に基づき丁寧に追いかけました。
まず結成間もないOoochie Koochieは、“若かりし日のルーツ”を共有しながら共作したテーマソング「マンデー」を番組内で初披露。
奥田民生と吉川晃司がサンドウィッチマンやタカアンドトシの名前を遊び心満載に歌詞に反映させたことで、温かい笑いと感動が生まれました。
続く広島ロケでは、世界遺産の嚴島神社や原爆ドーム、広島の象徴・路面電車に至るまで、2人が地元に触れる姿がありました。
幼い頃の思い出や音楽への原点を語る中で、ロケは単なる旅ではなく心の故郷巡礼でもあったように映りました。
また、地元チェーン店のソースカツ丼からまんじゅう、穴子飯・タコ天など瀬戸内ならではのご当地グルメまで、2人のリアクションを交えた食レポは、地元愛と食文化へのリスペクトが感じられる素晴らしい内容でした。
最新リリース情報としては、6月25日にアルバム『Ooochie Koochie』が発売。
中でも“広島弁ロック”の「ショーラー」など新曲多数収録されており、同日にはNHKでも特集が組まれました。
さらに、6月19日と24日にNHK MUSIC SPECIALでロケ映像と楽曲がオンエアされ、地元メディアでも大きく報道されていることから、ユニットとしての勢いが加速しています。
Ooochie Koochieによる「帰れマンデー」テーマソング=「マンデー」は、番組の9年目にして「旅」と「音楽」が初めて融合した歴史的瞬間だったと感じます。
ロケでは広島への深い敬愛とルーツ回帰が垣間見え、グルメや景色も魅力的に描かれていました。
アルバムやNHK特番を含む今後の展開も見逃せません。
特に「ショーラー」のような広島らしい一曲は、全国のリスナーにも地域の音楽文化の豊かさを伝える役割を果たすはずです。
今後、Ooochie Koochieがどんな活動を見せるのか、熱い期待と共に見守っていきたいと思います。
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